失敗しないゲーミングモニターの選び方

モニターはオンラインゲームを快適にプレイする上で重要な周辺機器ですが様々な製品があり中にはゲームに適さない製品もあります。今回はゲームプレイをより快適にするためのモニター選びの注意点についてご紹介します。

ゲーミング用途ではドット抜け保証が必須

ドット抜けとは液晶パネルに現れる映像表示しない点のことです。常時黒色や白色、特定の色だけ表示できないなど様々ですがまとめてドット抜けと言われます。モニター購入時の基本ですが購入店舗やネットショップがドット抜け保証をしているか確認します。もし保証がない場合は最安値でも購入は控えたいところです。液晶のドット抜けは故障や不具合ではなく「製品仕様」のため、仮にドット抜けの高価なゲーミングモニターを購入してしまっても返品できないばかりか査定価格も大きく下がります。モニターメーカーもドット抜けが5つ以上ある場合は交換に応じてくれる場合が多いですが、1つや2つのドット抜けはカタログや説明書に記載されているとおり正常品扱いです。よってモニター購入時はドット抜け保証を付け、開梱してすぐにドット抜けがないかチェックしましょう。ドット抜けはぱっと見て分かりにくい場合があるため、チェック用のフリーソフトや画面全体にカラーパターンを表示させて隅々まで目視で確認します。

リフレッシュレートと視野角で選ぶ

ゲーミングモニターは一般的なモニターのリフレッシュレートが60Hzに対し144Hzや240Hzと非常に高速に描画されます。60Hzは1秒間に60フレーム、144Hzは1秒間に144フレーム描画するため動きの激しいFPSでも鮮明でなめらかな画質を得られます。ゲームのフレームレートが60以上出ている際はゲーミングモニターの導入をお勧めします。視野角はモニターパネルの種類によって異なり、どんな角度でも色と明るさの変化が少ないIPSか見る角度で変化するVAのどちらを選ぶかはユーザー次第です。

グレアとノングレア

液晶パネルの性能に加えて表面処理も光沢がないノングレアと光沢ありのグレア液晶に分かれます。グレアは照明の配置によってはユーザーや背景が映り込むため見にくいと感じる場合もありますが、映像表示は綺麗なため美しいゲームグラフィックを楽しむことに向いています。どちらを選ぶかはユーザーの好み次第ですが、グレア液晶と表記されていても実際には光沢を抑えたハーフグレアの場合があるため実機をチェックして購入したいところです。実際にゲーム用モニターをラインナップを選べてみると、ほとんど全部ノングレアです。例えば有名なBenQAcer、LG等はゲーム用だとノングレアですね。

4Kモニターは可読性をチェック

4Kならではの高画質を楽しめるオンラインゲームも最近では出ていますがゲームによっては4Kに最適が済んでおらず字が読めないケースがあります。フルHDの4倍綺麗な分、文字は1/4になる点に注意です。特に32インチ以下の4KモニターはOS側の設定も変えないと文字が非常に小さく近づかなければ読めないこともあります。予算が許すなら4Kモニターは40インチ以上がお勧めです。

マルチモニターにする時はメーカーやモデルを統一する

シングルモニターなら悩む必要はありませんが、マルチモニターにする場合はメーカーやモデルを合わせないと色味や明るさの差が出るため眼精疲労の原因になり、使い勝手も落ちてしまいます。あるいは片方だけゲーム用液晶モニターにして、サブモニタは普通のモニターにするという手もあります。私自身もそうしています。そのほうが価格を抑えられますし、モニターの選択肢が増えます。どちらもゲーム用にするなら、しっかりとしたスペックにゲーミングPCが必要になります。ゲーミングPCの選び方についてはゲーミングPC辞典が丁寧に解説していて参考になります。

まとめ

パソコン関連製品には珍しく世代交代が緩やかな部類に含まれる一方、一度生産が終わると再生産されないことが多いためこれぞと思ったモニターは即購入できれば買い逃すことがありません。ユーザーの好み次第でどの製品を選ぶか大きく変わりますが、快適なゲームプレイを目指す上でグラフィックボードの次に重要な要素ですので実機をチェックし後悔しない購入が出来るとさらに充実したゲームプレイを楽しめるのではないでしょうか。